名盤ドキュメント「シングル・マン」
ご覧になった方も沢山いらっしゃいますよね。
個人的には素晴らしい内容の番組だったと思います。
「やさしさ」
「うわの空」
「甲州街道はもう秋なのさ」
のマルチトラックテープを聴きながら謎に包まれたままだったレコーディング現場を紐解くという番組、それはもう放送が決まってから楽しみにしていたわけです。
細かなシーンまでしっかり見たわけではないですが、少し感想を書いてみます。
まず
「やさしさ」ですが、あの印象的な「ずるい!ずるい!」というコーラス。
最初に聴いたときは少し恐怖さえ感じたことを覚えています。
もちろんカッコ良さの方が先立ってましたが。
あのコーラスには女性の声も入っていたのですね。
恥ずかしながら何度も聴いていたのに気付きませんでした。
おそらく、「夜の散歩をしないかね」の左チャンネルから聴こえる声の女性と同じ方だと思います。
もしかしたら「みかん」さんの声かもしれませんね。
そして「うわの空」のリードギタートラック破廉さんのギターが素晴らしいことを再認識させられました。
清志郎さんのボーカルはダブリングさせてあったのですね。
これも気付いてませんでした。
更に「甲州街道はもう秋なのさ」では清志郎さんの訴えかけるような凄まじいボーカル!
リンコさんの弓弾きのウッドベース!
そして、トラックダウンの段階で聴こえないレベルまで下げられたストリングス。
まぁ、ストリングスはいらなかったかなぁ、と思ってしまいます。
確かにオシャレになったりはしますが、ショボくなることが多いと思います。
RCの3人、アレンジャー、エンジニアでのトラックダウン終了後にアレンジャーである、星勝抜きで2度目のトラックダウンを行ったという衝撃的な事実も発覚!
1回目のはもっとストリングスのレベルが大きかったりしたのかなぁ、なんて想像したりしてます。
そして皆さん、気づいたでしょうか?
トラックリストに「お墓」の名前があることに。

これは気付いた方も多かったのではないでしょうか?
そして、もうひとつ。
マルチトラックテープ入っていたと思われる箱が映し出されているシーンです。

分かりますでしょうか?
「街」という文字の下の方です。
「墓」という文字と思わしき文字が見えるではありませんか!
これは「お墓」のマルチトラックテープも出てきているということを意味しているのでしょうか!?
まぁ、とにかく
「シングル・マン」という謎に包まれたままだったアルバムは今回の番組で少し紐解かれたと思いますが依然として謎に包まれたままです。
林小さんと破廉さんが出演してくれたならもっと面白い話を聞けたのでは?と思いますが、出演を辞退されたという話なので仕方無いですね。
こうなってくると残念ですが、きっとRC関連でメディアに出てくることは無いと思います。
いつか林小さんや破廉さんにお会い出来る日が来るといいなぁ、何て思っています。
結局マルチテープの発見と共に公表された「うわの空」と「甲州街道はもう秋なのさ」のボーカルのアウトテイクが放送されることが無かったので残念な気分です。
とバカな頭で書き連ねてみましたが、いかがだったでしょうか?
百聞は一見にしかず。
番組を見て自分で感じることが一番いいのですよね。
さぁ、来年は発売から40年なのでデラックス盤に期待です。
京都府立体育館の映像をキレイな画質で見れたらいいなぁ。
それでは、また。
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